睡眠時ブラキシズムのメカニズムと診断について

ブラキシズムで圧倒的に多いのは睡眠時です。寝ているときに歯ぎしりをするというのは圧倒的に多いでしょう。ついで日中集中しているときに気がついたら歯を食いしばっていたなどということはありますが、睡眠時の数とは比べられないほど少ないでしょう。

なぜ睡眠時に歯ぎしりをしてしまうのかそのメカニズムは?

なぜ人はねている間に歯ぎしりをしてしまうのでしょうか。睡眠時の歯ぎしりは国際睡眠関連疾患分類において睡眠関連運動異常症というところに分類されます。過度に覚醒活動を起こすことが関係して睡眠している間に歯ぎしりをするのではないかと言われています。

歯ぎしりの原因は歯科業界でもたくさん議論を繰り返されているのですが実際は、科学的な根拠というのは未だに実証されていないことが事実です。最近の研究では、寝ているときの大脳の中枢部分の興奮が影響しているのではないかと言われています。

大脳が興奮して寝ている間も何か活動が起きていることが原因で歯ぎしりという形で現れているのではないかと言われているのです。

しかしその根本的な原因となっているなぜ大脳が興奮しているのか、それは人によって様々でストレスが原因で興奮している人もいれば、何も問題はないのにも関わらず潜在的な意識の中で興奮が繰り返されていることもあるので一概に原因やメカニズムがわかっているわけではありません。

睡眠時の歯ぎしりの診断はどのようにして付けるのか

自分が睡眠時に歯ぎしりをしていると他人に指摘されたとして、歯医者でも歯が削れていることから歯ぎしりがひどいとうことがわかったとしてこれは診断にはなりません。

きちんと診断する場合には睡眠検査室で検査を受ける、または自宅でも使用できる携帯型の装置などを使って測定をしなければいけません。

その測定結果によって睡眠時の歯ぎしりについて診断がつくという流れです。

臨床的な診断基準としては、歯ぎしりの音、本人が歯を噛み締めているという自覚があって、それに伴う歯の削れがあること、噛む時に使う筋肉が肥大していること、起床したときに睡眠時の歯ぎしりがあったかどうかを診断結果上で見ることができた場合に歯ぎしりをしていると診断がつくでしょう。